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2013年10月07日

掲載依頼者

植物化学調節学会事務局

日本学術会議ニュース・メール ** No.420 ** 2013/10/4

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.420 ** 2013/10/4
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 第4回EU・日本科学政策フォーラム「変革する科学の地図―グローバルな
 イノベーションシステムにおける国家と産業」(ご案内)
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■日時:平成25年10月5日(土)13時00分~18時00分(受付開始:12時30分)

■会場:グランドプリンスホテル京都(京都府京都市左京区岩倉幡枝町1092-2)

■趣旨:
 経済的困難にもかかわらず、各国の研究・開発に費やす予算は増えており、
国家のイノベーションシステムの近代化・再構築に向け、真剣な努力が行われ
ている。これらはすべて、激化する国際競争に遅れをとらないための取り組み
である。
 この激烈な競争の中でより成功を収めるのは、自国の学問的優位性を育成す
ると同時に国際的ネットワークに参加している国である。
 競合国やパートナーとの情報共有・研究協力がカギを握る時代となった。
各国は自国の研究者の国際化を求める一方、彼らを失いたくはない。どのよう
な仕組みがこの一見矛盾する要求に応えられるのか。
 国際的な共同研究は、異なる考え方の直接対立や異なる文化・市場との統合
や接点をもたらす。しかし、産業の観点から見ると、共同研究は問題があり過
ぎないか。 
 次世代技術を準備するとき、共同研究の重要な目的のひとつは国際的基準作
りであろう。技術は多くの国で受け入れられなければならない。競争と協力と
の間の間合いをどのように取ればよいのか。国際的共同研究の重要性が増す中、
世界規模の研究会議の設立に向けた努力が行われている。今日、欧州連合(EU)
の「ホライゾン2020計画」は世界で最も開かれた共同研究プログラムである。
各国の科学機関は課題に立ち向かう準備ができているか?他方、産業界の
要望は何か。次世代製品の開発に向け、どのように絡んでくるのか。

■主催:
 駐日欧州連合代表部(EU加盟各国)
 政策研究大学院大学

■参加予定者(一部)【敬称略】
 ジェネビエーブ・フィオラソ フランス高等教育・研究担当大臣
 マウロ・デルアンブロージオ スイス教育科学技術庁長官
 マリア・オロフスカ     ポーランド科学高等教育副大臣
 カルメン・ヴェラ      スペイン研究開発・イノベーション担当副大臣
 原山 優子         内閣府総合科学技術会議議員
 マルコム・ハーバー     欧州議会科学技術選択評価委員会(STOA)副委員長
 中村 道治         独立行政法人科学技術振興機構理事長
 ポール・ボイル       サイエンス・ヨーロッパ議長、
                英国経済社会研究会議議長
 西口 泰夫         京セラ株式会社相談役(元社長)
 マルタ・クロフォード=ハイツマン アレバ社研究・イノベーション担当上級副社長 
 

■詳細URL:http://www.euinjapan.jp/media/news/news2013/20130911/105840/

■参加費:無料

■使用言語:英語(日本語・英語の同時通訳あり)

■登録:御氏名・御所属を記載したメールを以下のアドレスまでお送り下さい。
DELEGATION-JAPAN-St@eeas.europa.eu


<お問い合わせ先>
 駐日EU代表部科学技術部(担当:バーバラ・ローデ、トム・クチンスキ)
TEL:03-5422-6050,6058

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