第18回国際植物生長物質会議
シンポジウム正式名称
第18回国際植物生長物質会議
The 18th International Conference on Plant Growth Substances
会議は予定通り、2004年9月20日からキャンベラのオーストラリア国立大学にて行われ、同月24日無事、終了しました。
約400名の参加者のうち日本から100 名を越える参加者がありました。
静かな環境の中で、多くの研究報告と活発な議論があり、研究上、大変有意義な5日間だったと思います。
国会議事堂内での懇親会や牧場でのBBQパーティなども印象的でした。
参加された当学会の会員の方々、本当にお疲れさまでした。
今回の総会で、当学会会長の吉田茂 男氏がIPGSAの新しい会長に選ばれました。
また、幹事の神谷勇治氏がジベレリンの生合成の研究に関してシルバーメダルを受賞されました。
誠におめでとうございます。
当学会の会員が国際学会においても中心的な活躍をされていることを大変誇りに思います。
次回の第19回会議は、2007年にメキシコのカンクン(ユカタン半島先端)にて開催される予定です。
この会議に第6回日米合同植調大会をジョイントさせる計画も進んでいます。
2007年の会議にも多くの方が参加されることを期待しています。
以下は会議のスナップ写真です。
キャンベラ市北部(Black Mt.山頂テレビ塔より) | オーストラリア国立大学 |
大学構内の桜 | 懇親会(国会議事堂ロビー) |
講演会場(Manning Clerk Centre) | ポスター会場(Melville Hall) |
吉田茂男新会長あいさつ(Manning Clerk Centre) | BBQ会場に現れたポッサム(Yarralumla Woolshed) |
- 会 期:2004年9月20日-24日
- 場 所:オーストラリア・キャンベラ市オーストラリア国立大学
- 会議の詳細ならびに参加・発表申し込み:http://pages.wustl.edu/ipgsa
- 注 意:要旨をネット送付するため、あらかじめ要旨をMS Wordなどで作成される場合、タブで横幅を設定しないでください。要旨画面にペーストしてpdf化すると幅が変わることがあります。用紙設定で横幅を8 cmに調整されることをお勧めします。
旅費補助金申請について(募集終了)
この学会に参加する植物化学調節学会、日本植物生理学会、日本植物学会の若手会員のために旅費補助金制度があります。
申請書に必要事項を記入し、5月31日(月)までに神谷まで郵送してください。
詳細は以下の通りです。
なお、一度本補助金を受けた方は原則として対象となりませんので、ご注意下さい。
国際植物生長物質会議(IPGSA)派遣基金 申請要領(第18回国際植物生長物質会議募集分)
- 援助の趣旨
本援助は第16回国際植物生長物質会議の開催に際して会員からの一般醵金をもとに設けられたIPGSA派遣基金の運用の一環として行うもので、日本の植物生長物質研究者の国際植物生長物質会議(IPGSA)派遣を主目的とする。 - 申請有資格者
植物化学調節学会、植物生理学会、植物学会の正会員または学生会員で原則として会議開催年の9月20日時点で、40才未満の植物生長物質に関する研究者を対象とする。
対象者が学生の場合は指導教官の推薦状を必要とする。 - 金額
今回はオーストラリアのキャンベラ市で2004年9月20日~24日に開催される。
航空運賃の一部として1件あたり12万円を援助する。 - 申し込み手続き
所定の用紙(下記の申請書pdfファイル)に必要事項を記入し、下記の植物化学調節学会幹事、渉外担当委員の神谷勇治まで郵送する。 - 申込期限
平成16年5月31日(月)まで - 選考方法
PGSA派遣基金運営委員会により選考・決定する。
現在の運営委員は神谷勇治、福田裕穂、鎌田博、高橋信孝の4名である。 - 選考結果の通知
申請者宛てに通知する。
申請書(pdfファイル)
問い合わせ先および申請書送付先
- 〒230-0045横浜市鶴見区末広町1-7-22
- 理化学研究所 植物科学センター発芽生理機構
- 神谷勇治(植物化学調節学会渉外担当幹事、IPGSA地域世話人)
- Tel: 045-503-9661 Fax: 045-503-9662
- E-mail: ykamiya@postman.riken.jp